旗竿地の売却はなぜ難しい?売却しやすい旗竿地の特徴や売却方法も解説!

2023-07-18

旗竿地の売却はなぜ難しい?売却しやすい旗竿地の特徴や売却方法も解説!

正方形や長方形などの整形地とは異なり、旗竿地は売りに出してもなかなか買い手は見つかりません。
所有している旗竿地を売却したいものの、いったいどうすれば良いのかがわからずに困っている方もいるでしょう。
そこで今回は、旗竿地の売却が難しい理由にくわえて、旗竿地をスムーズに売却するための方法を解説します。

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旗竿地の売却が難しいといわれる理由

旗竿地とは道路に接している間口が狭く、細長い路地をとおった先に宅地が広がっている土地のことです。
旗竿地は住宅の密集地に存在していることが多く、日当たりや風とおしが悪い、プライバシーの確保が難しいなどのデメリットがあります。
また実質的に建築に利用できる土地の面積が少ないことから旗竿地の評価は整形地よりも低く、あえてこのような土地を購入しようと考える方はあまりいません。
一方、道路に接している土地の間口が2m未満の場合は建築基準法の接道義務を満たしていないため、再建築不可物件と扱われてしまいます。
再建築不可物件は既存の建物が壊れてしまっても新築ができないため、より売却は難しいといわざるを得ません。

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売却しやすい旗竿地の特徴

旗竿地を購入するメリットは、整形地よりも価格が安い点にあります。
そのため旗竿地であっても、道路に接している間口が広く駐車場スペースとして利用できる、日当たりや風とおしが確保されている場合には比較的買主を見つけやすいでしょう。
一方で道路に接している間口が狭く使い勝手が悪い、再建築不可物件に該当する、竿部分の敷地が私道で権利関係が複雑といった特徴を持つ旗竿地は買い手が見つかりにくく、売れ残ってしまいかねません。

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旗竿地を売却する方法

所有している旗竿地が再建築不可物件に該当する場合は、隣地の方から敷地の一部を購入して接道義務を満たせば売れやすくなります。
ただし土地を購入する資金が必要であり、隣地の方が必ずしも承諾してくれるわけではない点に注意が必要です。
竿部分の敷地が私道の場合は、売却前に私道の所有者から私道の持分を購入するか、通行地役権を設定するなどの方法をとれば買主も安心して購入に踏み切れるようになるでしょう。
一方、旗竿地に接している道路の幅が4mに満たない場合は道路の中心線から2mの位置にまでセットバックをしなければなりません。
この場合も所有者側で事前にセットバックをしておけば、買主の負担が軽減されて売りやすくなります。

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まとめ

道路に接している間口が狭く、路地の奥に敷地が広がっている旗竿地は整形地よりも評価が低く、売却が困難です。
ただし間口の広さや日当たり具合など立地条件によっては早期売却が期待できるケースもあるため、不動産会社に相談したうえで土地に合った最適な売却戦略を練ることをおすすめします。
さいたま市大宮区の不動産売却は株式会社TUKUDAコーポレーション佃不動産がサポートいたします。
土地や建物に関することで何かご相談がありましたら、初歩的な事でもご遠慮なくご相談ください。

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