2023-05-23
遺産相続などで空き家を受け継ぎ、活用法に頭を悩ませている方は、シェアハウスとしての活用を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
近年、空き家をシェアハウスとして活用するケースが増えており、需要が見込めればさまざまな恩恵も受けられます。
今回は、空き家をシェアハウスにするメリット・デメリットをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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シェアハウスとは、一戸の家を複数人が借りて生活するスタイルの賃貸物件です。
個別の部屋を専有部分とし、トイレ・キッチン・バスルームなどを共有し広い家をお手頃な賃料で借りられます。
赤の他人と共同生活をおこなう点で一般的な賃貸物件とは異なりますが、20代~30代で一人暮らしをしたい方に一定の需要があります。
空き家をシェアハウスとして活用すれば、地域によっては一般的な賃貸物件より借り手がつきやすいでしょう。
とくに、広めの一戸建てが空き家になった場合、通常の賃貸物件にすると値段が高くて入居者が集まりにくいケースもあります。
しかし、シェアハウスにすればお手頃価格でワンルームよりのびのび暮らせると人気が出る可能性もあります。
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空き家をシェアハウスとして活用すると、定期的な賃料収入が見込まれるのが最大のメリットです。
一般的な賃貸物件でも賃料収入は見込めますが、賃借人がいなければ賃料は入ってきません。
シェアハウスなら誰かが出ていっても残りの賃借人から賃料収入が見込め、空室リスクも抑えられます。
また、複数の入居者と契約するので、高い入居率を維持できるのもメリットです。
このほかのメリットとしては、思い出がある家を空き家として放置せずに済む、固定資産税を賃料収入で賄えるなどがあります。
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空き家をシェアハウスとして活用するデメリットとしては、入居者同士のトラブルが起きやすいことが挙げられます。
赤の他人が一つ屋根の下で気持ちよく暮らすには、明確なルールが必要です。
物件によっては、オーナーが住人を管理しなければならず、一般の賃貸物件より手間がかかるのもデメリットといえます。
このほか、家賃が滞納されやすかったり部外者が勝手に長期滞在したりしてもわかりにくいのもデメリットです。