2023-04-11
袋小路にある家は、売却しようとすると一般的な土地に建っているものよりも価格が安くなってしまう傾向があります。
しかし、ほかの土地にはない良い面もあり、圧倒的に条件が悪いというわけではありません。
そこで今回は、袋小路にある家の売却を検討している方に向けて、袋小路とはどのような土地か、売却価格への影響や売却する方法について解説します。
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袋小路とは、行き止まりになっていて、まるで袋のように出入り口が1つしかない路地のことです。
基本的にはその土地の住民や来訪者しか入って来ないため、知らない方が家の前を行き来することはあまりありません。
そのため、車通りの少ない静かな環境となり、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭でも安心して暮らせるというメリットがあります。
しかし、避難経路も1つしかなく、火事や地震などいざというときに逃げ遅れてしまう恐れも無視できません。
狭い道が多く、車の出し入れやすれ違いが難しい土地でもあるため、売却時のアピール方法には工夫が必要です。
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袋小路にある家は売却が難しく、売却できたとしても相場価格と比べると安くなってしまう傾向があります。
理由としては、立地上不便であることにくわえ、接道義務を果たしていない場合があり、家の評価額が下がってしまうことが考えられます。
建築基準法における接道義務は、家の敷地が幅員4m以上の道路に2m以上接していることであり、この条件を満たしていないと再建築ができません。
接道義務を果たしていない物件を建て替えるにはセットバックが必要であるというデメリットが、売却価格を下げる原因となっているのです。
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袋小路にあっても接道義務を満たしていれば、印象を良くすることで売却しやすくなります。
一般的な物件を売るのと同じように、内覧時に購入希望者に良い印象をもってもらうための工夫をおこないましょう。
再建築不可になっている場合は、隣の土地を買い取って再建築が可能な土地にするという方法もあります。
そうすれば高く売れるだけでなく買主が見つかりやすくなるため、まずは隣接地の所有者に買取を打診してみましょう。
また、いっそのこと更地にして売却する方法もありますが、もしこの方法を採用するのであれば隣の土地のオーナーへの売却がおすすめです。
自身の物件が再建築不可であれば隣の土地でも同じことになっていることが多く、購入を考えてもらえるかもしれません。
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