2023-02-14
自分の終活の一環で、空き家を不動産相続として子や兄弟に託そうとしている方は多いのではないでしょうか。
住む予定のない空き家は持っているだけでデメリットが生じ、管理も大変です。
この記事では、そんな終活によって空き家を相続させることのデメリットや空き家にしないための対策についてご紹介します。
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終活により相続させることが決まった空き家は、相続人に管理してほしいと思っている方も多いはずです。
しかし、建物は人が住んでいない状態ではすぐに老朽化が進んでしまいます。
空き家の老朽化を進める原因として考えられるのが湿気です。
湿気を防ぐためには、定期的に換気をしっかりおこなわなければいけません。
また、水道の管理も大切です。
水道を使わないままに放置しておくと、サビが発生し破裂の恐れがあるため1ヶ月に1度程度の通水が必要です。
さらに室内の雨漏りも必ずチェックしなければなりません。
雨漏りは空き家にカビや腐食の原因を作り、資産価値を下げてしまいます。
自分で管理が難しい方には管理会社に依頼するのもひとつの方法ですが、費用もかかるため相続人の負担になる可能性があるでしょう。
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相続人のなかには、空き家を持て余してしまい放置する方も多いはずです。
放置する理由としては、中に残された仏壇や家財道具の処分が面倒という点が挙げられます。
しかし、空き家の放置はデメリットがたくさん潜んでいます。
空き家の放置で怖いのは火災です。
電気設備が故障したり、最悪のケースでは放火されたりと火災の原因はたくさんあります。
さらに、倒壊を招くと近隣住人に多大な迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。
そのほかにも迷惑をかけるケースとしては、シロアリの大量発生や汚水がたまり悪臭を発生させるなども考えられます。
定期的な点検・修繕を怠ると、損害賠償にもつながりかねません。
老朽化の進行を抑えられるよう管理することは、相続人にとって大きなデメリットでしょう。
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空き家を放置し続けると特定空家に指定される恐れがあります。
特定空家は、倒壊の恐れや保安上危険とされる建物です。
指定されてしまうと固定資産税の優遇措置が受けられなくなり、相続人にとっては大きなデメリットとなります。
そのような事態を免れるためにも、相続させる前に対策を話し合っておきましょう。
管理が無理な状態であれば、売却がもっとも得策です。
また、空き家を解体し、更地にしたうえで売却したり駐車場にしたりする方法もあります。
空き家とはいえ大切な資産なので、相続人の負担にならないよう有効活用する方法を一緒に考えることをおすすめします。
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