2022-08-16
土地の売却を考えたとき、少しでも好条件で売りたいと誰もが思うでしょう。
土地の売却は、タイミング次第で発生する税金や売却価格に大きな差がでる可能性があります。
そこで今回は土地売却で損をしないために、譲渡所得税の税率や経済指標、地価動向から土地を売るタイミングを考えます。
さいたま市周辺で土地売却をご検討中の方も、参考にしてみてください。
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土地や建物などの不動産を所有していると、さまざまな場面で税金が関わってきます。
その1つが譲渡所得税です。
譲渡所得税とは、不動産の売却により譲渡所得(利益)を得た場合に発生する所得税と住民税のことで、その税率は売却不動産の所有期間で次のように異なります。
さらに、所有期間が10年を超える自宅の土地を売るのであれば、軽減税率の適用を受けることも可能です。
また、相続した土地は、取得から3年以内に売ることで所得税を減らすことができます。
このように、土地を売るタイミングを計るには、所有期間を考慮することが大切です。
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できるだけ有利な条件で土地を売りたいと考えたとき、経済指標と地価動向もタイミングを計る判断材料となります。
土地の売りどきは、建設費相場や住宅の市場価格などが経済指標となります。
建設費や住宅価格の相場が高いほど土地の需要も多く、売り出し価格を高く設定できます。
また、大規模なイベントの開催も土地価格の上昇につながる可能性があるので、周辺の情報を広く集めておくと良いでしょう。
土地を売るときには、地価動向をみてタイミングを計る方法もあります。
地価動向は、毎年1回国土交通省の公表する公示地価と、各都道府県の発表する基準地価があり、土地売買価格の基準となっています。
地価動向は景気の動向に左右されやい傾向にあるため、新型コロナウイルスの影響による景気悪化が、今後の地価下落を招く恐れがあります。
地価動向からみる土地売却のタイミングは、比較的相場が高い「今」といえます。
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タイミングを逃さず土地を売るための注意点は「名義」です。
土地の売却は名義人でなければできません。
そのため、相続により取得した土地を売るには、まず名義変更(相続登記)をする必要があるのです。
また、相続人が複数いる場合には、遺産分割協議により全相続人の同意を得られなければ相続登記も売却もできません。
タイミングを逃さず土地を売るため、早めに相続登記を済ませておくことをおすすめします。
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土地を売るタイミングは、所有期間や経済情勢などを総合的に判断する必要があります。
まず、所有する土地の状況をしっかりと把握することから始めてみてはいかがでしょうか。
私たち「佃不動産」は、さいたま市大宮区エリアを中心に不動産の売却をサポートしております。
土地や建物に関することで何かご相談がありましたら、初歩的な事でもご遠慮なくご相談ください。