住みながら家を売却する方法とは?注意点と成功させるためのコツを解説

2022-03-22

住みながら家を売却する方法とは?注意点と成功させるためのコツを解説

この記事のハイライト
●家に住みながら不動産を売却すれば、「今の家を売却したお金を新居の購入資金に充てられる」などのメリットがある
●住みながら売却するには、土日などに内覧への対応が必要となる
●内覧時に印象を良くするため、掃除や換気を意識しておこなうと良い

今の家に住みながら売却できるのだろうか?と疑問に思われる方も多くいらっしゃいます。
住みながら売却することの難しさはありますが、いくつかのコツをつかめば売却を成功させることは可能です。
この記事では、住みながら不動産を売却する方法と注意点、また、売却を成功させるためのコツもあわせてご紹介します。
大宮区を中心としたさいたま市で不動産売却をご検討中の方は、ぜひご参考にしてください。

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住みながら家を売却する方法

住みながら家を売却する方法

まずは家に住みながら不動産を売却する方法をご説明いたします。
住みながら売却活動を進める場合、一般的には以下の流れになります。

  • 不動産会社に売却の相談をする
  • 家に住みながら内覧への対応をする
  • 同時並行して新居を探す
  • 買い手が見つかり、売買契約が成立する
  • 家の決済と引き渡しをおこなう
  • 新居への引っ越しをする

このような方法で、今の家に住みながらスムーズに売却することができるでしょう。

住みながら不動産を売却するメリット

前述の方法で今の家に住みながら不動産を売却すると、コスト面でのメリットが大きいです。
もし先に新居の購入をした場合、今の家が売れるまでは旧居の住宅ローンと新居のローンを二重で組むことになってしまい、ローン返済の負担が重くなってしまいます。
しかし住みながらの売却であれば、住宅ローンや家賃を二重に支払うことはありません。
今の家を売却して得たお金を新居の購入費用に充てることができるため、自己資金が少ない方でも無理のない住み替えが可能です。

住みながら不動産を売却するデメリット

住みながら売却活動を進めていくと、物件に興味を持った方が内覧に来る際に売主自ら対応することになります。
空き家にして売却すればなにもない状態の家を見せられますが、まだ家に住んでいる状態だと、家具などは置きっぱなしになります。
その結果どうしても生活感が出てしまい、物件を魅力的に見せにくくなるというデメリットがあります。
また、いつ来るかわからない内覧者への対応を、ストレスに感じることもあるでしょう。

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住みながら家を売却する際の注意点

住みながら家を売却する際の注意点

住みながら不動産売却を進めるにあたって、覚えておきたい注意点をいくつかご紹介いたします。

内覧への対応が必要になる

前章でもご説明したとおり、住みながら不動産売却するには、内覧への対応が必要になります。
まだ生活している家のなかに内覧者を招くことになるため、気を遣う場面が増えるかもしれません。
内覧を成功させるために押さえておくべきポイントは、次章でご説明いたします。

売却活動と同時に新居を探しておく

売却活動を進めながら、不動産を引き渡した後の新居のことを同時に考えておくことが大切です。
いつ買い手が見つかるかわからず、条件に合う物件を探すのにも時間がかかるため、早くから新居探しをおこなうと良いでしょう。
もし新居が引き渡しと同じタイミングで見つからなかった場合、仮住まいを用意しなければなりません。
そうすると、仮住まいの家賃にくわえ2度の引っ越しが必要となり、コストがかかります。

売却後も同じ家に住み続けられる方法もある

一般的な売却方法では、買主に物件を引き渡した後は退去しなければいけません。
「どうしても売却後も同じ家に住み続けたい」という思いがあるなら、「リースバック」という方法もあります。
リースバックでは、不動産会社に家を売却し、その後は賃貸物件として売却した家に住み続けることができます。
ただし、リースバックでの売却価格は一般的な仲介での売却よりも安くなり、賃料は周辺相場よりも高くなる傾向にあります。
リースバックを検討する際は、売却後の資金計画についても慎重に検討する必要があります。

住宅ローン残債より高く売却できるか確認する

住宅ローンが残っていると不動産は売却できないのでは、とお考えの方も多いですが、実際は多くの方が住宅ローンの残っている状態で売却されています。
ただし、不動産の引き渡し前には住宅ローンを完済し、抵当権を抹消する必要があることも注意点のひとつです。
不動産の売却金額が住宅ローンの残り(残債)よりも高ければ、売却したお金で完済できるため問題ありません。
しかし住宅ローン残債より売却金額のほうが安いケースでは、返しきれない住宅ローンは手持ち資金から返済することになります。
手持ち資金が足りない場合は「任意売却」という手段で売却することが可能です。
しかし任意売却をするためには住宅ローンを数か月滞納することになり、信用情報に傷がついてしまいます。
まずは不動産会社に査定を依頼し、その結果を見ながら売却計画をじっくり相談することが重要です。
査定結果によって、新居の予算も現実的に立てられます。
弊社ではホームページから24時間無料でさいたま市にある不動産の査定を受け付けております。
まずはお気軽にご相談ください。

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家に住みながら売却を成功させるコツ

家に住みながら売却を成功させるコツ

空き家を不動産売却するケースと違い、住みながら不動産売却を成功させるためには押さえておきたいコツがあります。
なるべく希望する条件で不動産を売却するためには、内覧時の対応がポイントとなります。

土日の昼間はスケジュールを空けておく

内覧希望者はいつ現れるかわからず、直前になってから連絡が来ることがほとんどです。
とくに内覧は土日に集中することが多いため、売却活動を始めたら土日の予定は空けておくようにしましょう。
また、夕方や夜よりも昼間のほうが室内は明るくなり、物件に対する印象が良くなるため、なるべく昼間に内覧の予定を入れることをおすすめします。
購入にあたって物件の日当たりを重視する方が多いため、日当たりの良い物件であれば大きなアピールポイントにもなります。

念入りに掃除しておく

売却を成功させるためには、家の清潔感を保つようにしましょう。
急に内覧の予定が入っても慌てないように、いつも念入りに掃除しておくことをおすすめします。
とくに水回りのきれいさを気にする方が多いため、キッチンや浴室、トイレなどはしっかり掃除しておけば物件全体の印象が良くなります。
長年のカビや水垢が取れない場合は、プロのハウスクリーニングを依頼することも検討してみてください。
費用はかかりますが、見違えるほどきれいになることもあります。

におい対策をおこなう

内覧の直前には換気をし、必要に応じて消臭スプレーなども活用しながら、におい対策をおこないましょう。
ご自身の家のにおいには気が付きにくいですが、初めてその家を訪れる方には気になるかもしれません。
カーペットやソファなどの布製品には消臭スプレーをかけ、カーテンなど洗えるものは洗っておくと良いでしょう。
気になる場所には芳香剤を置くのも効果的です。
タバコを吸われる方やペットのいるご家庭では、とくに気を付けて対策しましょう。

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まとめ

今の家に住みながら不動産を売却する方法や注意点にくわえて、売却を成功させるためのコツもご説明しました。
住みながら売却すると、売却したお金を新居の購入資金に充てられるなど、コスト面でのメリットが大きいです。
わたくしども「佃不動産」では、大宮区を中心としたさいたま市で不動産取引の実績を積み上げてまいりました。
お客様に合わせた最適な売却プランをご提案いたしますので、まずは弊社の無料査定をご利用ください。

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